代表メッセージ

人生何があるか
わからない。
もがき続けた20代。

21歳で、不動産の世界へ飛び込みました。
最初は、“できないヤツ”筆頭。
同期のなかでダントツのビリで、売上の見込みもゼロ。
かといって辞める勇気すらない。
そんな自分を見捨てず、育ててくれた上司がいました。
仕事の厳しさも、楽しさも、その人から教わった。
が むしゃらに働き、気がつけば2年後には店長に。
キャリアを積んでいくなかで、
「もっと上を目指したい」という思いが強くなっていきました。

―このままじゃ終われない。

そして26歳のとき、独立を決意。
自分の力で理想の会社をつくろうと走り出しました。

しかし、その直後にまさかの「緊急事態宣言」。
世の中が一気に止まりました。
お客様に会えない。先も見えない。
「本当にやっていけるのか…？」
不安で押しつぶされそうだった。
それでも、立ち止まるわけにはいかなかった。
なりふりかまわず動き続けました。
その努力が少しずつ形になって、
思いがけない不動産需要にも助けられて、
ようやく道が開けていったのです。

汗かきながら
たどり着いた答え。
「売る」より
「教える」。

嵐のような創業期を経て、改めて考えました。
「何のために会社を立ち上げたのか？」
出した答えはひとつ。
この業界にある「知識の差」をなくしたいという想い。

不動産仲介の本来の仕事は、お客様が安心して家を買ったり売ったりできるようにサポートすること。
でも実際には、知識の差を利用して
自分たちの利益を優先する不動産会社も
少なくありません。
それを見てきたからこそ、強く思いました。
「この業界を、変えたい」と。

だから私たちは、「売る」ことよりも「教える」ことを大切にしています。
お客様が正しい知識を持ち、
自分で納得のいく選択ができるように。
そんな想いを込めて、
店舗名を「れくすむ」と名づけました。
「住まいをレクチャーする」
それが名前の由来です。